翌朝

事務部では、床に毛布を敷いて横になって寝る派と一晩中起きてる派、机に突っ伏して寝る派に分かれていまして、起きていらっしゃる人がいるために電気も煌々とついており、とても寝づらかったです。というか、省エネの観点から電気は消すべきだったのでは。
でも、こういうときに指揮を執るべき部長は当日休暇、副部長はさっさと寝てしまうという状態で、結局誰も「いっせいに電気消しまーす」と云えなかったので、一晩中明かりがついていたのでしょう・・・。
わたしはと云えば、床に転がる派でした。だって、横になったほうが休まると思ったの。床が固くて熟睡は出来ませんでしたが、なんとか少し眠りました。
4時に中越のほうであった大きな地震で目が覚め、そのあと少し粘ったのですが寒くなって眠れず、4時半くらいには起き出しました。
で、情報収集。どうやら、帰宅に使う電車は終日運転していた模様。ならば、それほど混んでいないかも。外も覗いてみましたが、昨日の混雑が嘘のよう。それでも、早朝4時半とは思えないくらいは人が歩いていましたが。
朝の身支度を終え、朝ごはん。と云っても、前日にあけたじゃがりこを食べただけです。このあたりから結構起き出してくる人も増えはじめました。
日が昇ったら帰ろうと思っていたのですが、日が昇ったら電車が混むのでは・・・と心配になり始め、先輩に「電車は動いてるんですけどぉ、日が昇って安全になってから帰るか、もう今のうちに帰っちゃうか迷ってるんです〜」と相談していたところ、隣のグループのグループ長のおじ様から「動いているなら帰ればいいじゃん!」という有難い助言をいただき、日が昇る前に帰りました(笑
7時半ごろには帰宅。
帰ってきて1時間くらいニュース見て、帰宅難民は即ち情報難民になりがちなのだなーなどと確認しましたが、そのあとは速攻でお風呂に入りました。生き返る心地こそすれ(係り結び)
長い一日が終わりました。
あれから一週間、長かったような、短かったような。悪い夢を見ているみたい。
昨日友だちに会う約束もキャンセルしたし、今日彼と会う約束も延期になっちゃったし、家はなんとなく鬱デーだったし、精神的にもつらいな。穏やかな日常がはやく戻りますように。