帰宅難民の過ごし方
幸いにも電気も水も異常なし、インターネットも快適につながる状態だったので、テキトーに時間はつぶせました。同じく会社に泊まることになった子たちと社内メールしたり、先輩たちと話をしたりしていると、結構時間はつぶせるものです。
あと、彼とも電波が悪いなりにちょくちょくメールしたりして。マイカー通勤で電車が止まっても関係ない彼なので、普通に家に帰れていてうらやましかったです。都内じゃないから別に道も混んでいなかっただろうし。そう考えると、都心に勤めるのも考え物だな･･･。
先輩たちが「携帯の電池が！」とあわてる中、ドアラちゃん充電器*1があるわたしは余裕でメールが出来たのでした。
「明日も電車が動いてなかったら、車で拾いに行ってあげるよ」って云われて、たまにかっこいいこと云ってくるよな。と思いました。
明日かよ！とも思ったけど(笑*2
まぁ、気持ちはだいぶ楽になったので、彼には感謝しています。
トラブルとしては、夕飯を食べ終わった後になって、会社に置いていた歯ブラシを先日持ってかえってしまったことを思い出しまして。すごくショックを受けたのですが、先輩が「使ってない歯ブラシあるからあげるよ」と云ってくれて、事なきを得ました。よかった。
並んで歯磨きしてると、ちょっとお泊り会みたいで和みました。
あと、これは絶対書き留めておきたいエピソード。
歯磨きが終わって先輩たちと一緒に階段を降りていると*3、9階の営業部で働いているOさんという女性に遭遇。あれ。なんか薔薇の花束持っていらっしゃる。と、そのOさんのさらに奥に、Oさんの旦那様を発見。Oさんは社内結婚されているので、旦那様も社内にいらっしゃるのです。
話を聴いてみると、旦那様は外出中に被災され、会社まで3時間以上歩いてきたとのこと。薔薇の花束は･･･なんと、当日はOさんのお誕生日だったので、途中のスーパーで買ってきたとのこと！すごい素敵！
今ちょうど会社までたどり着き、施錠されているから中からあけてあげるため、Oさんが入り口まで旦那様を迎えにいってあげたところだったらしいです。Oさんは「なんか、誕生日だからって地震起こしちゃってごめんね〜」と軽口を云ってらっしゃいましたが、こんなことがあっても薔薇の花束を用意するなんて旦那様やるな！と思いました。
帰宅難民中のほっこりエピソードであります。
