有名どころを見て回る

一応、音声ガイドは画面がついていて、地図なども見れる模様。
とりあえず適当に歩いて、見つけたのが、これ。

サモトラケのニケ像。
もちょっとアップ(ただし、ちょっとブレている)(写真の技術がない)

やっぱり、有名なものを発見すると嬉しくなる。しばらくあらゆる角度からニケを堪能しました。
それから、案内に従って、モナリザを見に移動。やっぱり、ルーヴルに来たからには、とにかくモナリザを見なくては・・・!
最後のほうに取っておいても良いのですが、時間がなくてモナリザ見られなかったとかいうのは最悪なので、まず見たいものを見に行くことにしました。モナリザはやっぱり有名なので、音声ガイドに頼るまでもなく、あらゆるところに「モナリザはこっち」という案内表示がありました。
ただ、モナリザに移動する途中にも勿論展示はいっぱいあるわけで、いろいろと寄り道。

天井の装飾もなんかかっこよかった。音声ガイドの説明に感銘を受けてこの写真を撮ったはずなんですが、この日記を書くまでに月日が流れすぎて、なんていっていたか忘れました(笑
それから、岩窟の聖母もいました。

ここでは立ち止まって、結構じっくり鑑賞。人が多いので正面からは写真が撮りづらい。
ニケは飾ってある位置が高いので、別の意味でも撮りづらかった・・・。お写真はA嬢のほうが綺麗に撮れてますので、A嬢のブログのほうへどうぞ!(笑
アップ。

私は、基本的にマリアの絵が好きです。

さて、とことこと案内に従って歩いているうちに、ついにご対面。

モナリザさんです!
対面して最初の感想は、ちっさ!でした。まぁ当たり前なんですけど。
モナリザ見たさに集まる人たちが多いので、すごく広い空間が取られていたんですけれど、その空間の広さに対し、別に大きいわけでもないモナリザが、余計に小さく見えたという・・・。
とにかく人がいっぱいだったので、またも正面からの写真が撮りづらい。まぁ別に、写真撮らなくてもモナリザがどんな絵かは知っているわけだし、後から写真でモナリザ鑑賞するわけでもなし、写真はいいかなー。いや、でもまぁ一応、離れたところから正面の写真も一枚くらい残しておくかー。というわけで、ちょっと離れた位置から正面の写真を一枚撮りました。
それが、この奇跡の一枚です。

10人中10人がモナリザ以外の部分に視線が釘づけ☆
ちなみにこの後、果敢に人の波に挑みまして、近くでモナリザを見ました。

さて。ルーヴルの三大有名どころといえば、後はミロのヴィーナスであります。*1
とゆうわけで、次はミロのヴィーナスを探しに移動。
いらっしゃいましたよ。

これは私は、モナリザ以上に感銘を受けましたねー。すごく素敵だった。
お部屋(空間?)の真ん中に展示されていたので、周りを360度ぐるぐる回って眺めました。
以前どこかで、欠けているからこそ美しいって云われてた意味が、ちょっとわかった気がしました。ニケにしろこのヴィーナスにしろ、完全体では残っていないわけじゃないですか。だからこそ、どんな姿だったのかなって想像する。その想像には、各々の理想形が見えるんですよね。
特に、ニケなんかは顔がないわけで、どんな顔なのかなぁって想像するときには、きっと、みんなそれぞれが思う美しい女神がそこにいるんでしょうね。

もとは何かにもたれかかっていたらしいと想像されているのですが、今はその土台がないし、腕もないので、正確にどんな姿だったのかはわかりません。が、もたれかかっていたからこそのねじれた身体のラインが、女性的でセクシーですよね。腕がないのでボディラインに目が行くし。
ミロのヴィーナスはもっかい見に行きたいな。

*1:サモトラケのニケモナリザ・ミロのヴィーナスをまわるコースについては、音声ガイドにも登録されていて、音声ガイドに従ってこの3つを効率的に回ることができそうでした。今回は時間があったので、好きなように動き回ってめぐりました。