14冊目
14冊目は『数奇にして有限の良い終末を』だろうと思わせておいて、実は違うのだったりして。
- 作者: 秦建日子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: 文庫
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文体が独特。歯切れがよくて読みやすい。面白かった。
ドラマのほうが事件が複雑に絡んできたり登場人物が多かったり、壮大な印象を受けた。けれど、ごちゃごちゃしてない分、原作のほうが面白いかも。
雪平の無駄に美人なのにサバサバした男勝りの性格、篠原涼子にぴったり。このドラマは配役勝ちだったなー(篠原涼子好き
ドラマ、安藤が犯人でショックでしたが、安藤が雪平をちゃんと好きだったのですべてOKです。安藤好き。
あと、美央ちゃんがかわいかった。喋らないでこっくりするとことか凄くかわいかった。「あんどうは?」ってせつなかったなー。うーん・・・。
ドラマ感想になっちゃった(笑)
でも、原作もさらっと読める分量で、簡潔で面白くておすすめ。読み終わった本を、珍しく母にプレゼントしました(母もドラマ見てたので
評価:★★★★☆
<はてな年間100冊読書クラブ>