書くの忘れてた

LAST (ラスト) (講談社文庫)

LAST (ラスト) (講談社文庫)


石田衣良氏のLASTが文庫化していたので、読みました。短編集で、お話が全部で7つ入っていました。
追い詰められた7人の、最後の一撃。とゆうことで、読後はわりと爽快感がありました。が、IWGPシリーズのような「希望」ともまた違って。なんて云ったらよいのか解りませんけど、爽やかなだけじゃないな。と思いました。
最初の話なんてね、あれだし・・・。
ちょっと、読んでいて落ち込む場面もあったりして(これは、個人的事情)、つらいところもあったんですが、文章のテンポがよいのでやはり読みやすい。この点、さすが石田氏。
半年後あたりに読み返したいなぁ。結構おすすめ。
どのへんがおすすめなのかとゆうと、ありそうなところ。かな。真新しさはないけど・・・なんていうか、全部ハッピーエンド!とかゆうのよりはリアルだし。淡々としてる。
まぁ、IWGPシリーズみたいに、何度も読む!って感じではないかも。
最近、乙一氏が読みたいなぁと思うんだが、乙一氏は読むと号泣しちゃうので、読むのに勇気が要るんです(笑)
平面いぬ。とか読み返したい気もするんだけど・・・。絶対泣く。