13冊目

森博嗣本―作品ガイドからお庭まで (宝島社文庫)

森博嗣本―作品ガイドからお庭まで (宝島社文庫)

サラッと読めるサブカル的な本を買おうと思って購入。その割りに、読むのに時間がかかりましたが(笑)
森博嗣氏の小説の解説本。S&MシリーズとVシリーズの関係、更にそれが四季シリーズ、Gシリーズにどう続いているのかなど。あと、氏の著作に必ずある引用文について。
特に、引用文については私は意識してその引用している書籍を読むなどのアプローチをしたことがなかったので、ほほぉ。という感じ。
一番の読みどころは、西尾維新氏との対談。西尾氏の著作は一作も読んだことないですけど、森世代とゆうことで若いのだなーと知りました。いつか読もう。表紙で敬遠していた(イラストだから)が、ちょっと興味を持った。
今ネットで調べてみたら、文庫化前の単行本のほうが面白いらしいので、そっちが手に入れればよかったかなぁ。単行本では買う気になりませんが。しかも絶版らしいですが。
ただ、この本を読んでいて、氏の著作を再び『F』から読み直したくなりました。『今はもうない』とかちょー読みてぇ。
あと、Gシリーズの後半は四季嬢から借りて読んでしまったので我が家になかったりするので(実は)、それを買い揃えたい気もするのよね。何がないのか解らないのだけど(笑)
評価:★★☆☆☆
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