今日読んだ本

後催眠 (小学館文庫)

後催眠 (小学館文庫)

松岡圭祐氏の催眠シリーズ『後催眠』。
千里眼シリーズのほうは何度も読んでるんだけど、たぶん『後催眠』は、読むのは二度目だと思う。意外と読んでない。
GWあけてから毎日1冊というハイペースで本を読んでいたのだけど5日ほど休憩して、久々に読んだのがこの一冊。
テーマがテーマなので、途中、精神的にちょっとつらくなる場面もあったりするんだけれど、それだけに読後の爽快感は格別。今回は自分の精神状態の関係か、薄い本でしかも再読のわりに読むのに時間がかかりました。
そして改めて、私の中で嵯峨=稲垣吾郎*1の図は確立されているのだなと思った。もう頭の中では、完全に稲垣吾郎で動いてるもの(笑)
とゆうのも、松岡氏が非常に遊び心のある人で『催眠』の原作では健康的な体育会系青年だった嵯峨を、映画の後、ちょっと病的な髪型に凝った美青年(笑)に変更してるのよ。催眠シリーズとリンクしている千里眼シリーズのある本の中では「稲垣吾郎に似てるって云われる」なんて発言まであったりします(笑)
だから、つい頭の中で稲垣吾郎が・・・。そこが面白いところなんですけどね★
次は何の本読もうかな〜。

*1:映画『催眠』で、主人公嵯峨敏也を演じたのが稲垣吾郎だった。